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kris Markovich   written by Koji Asada.

8月12日。僕はラッキーな事にクリス・マーコビッチとしばらく雑談する事が出来た。彼は僕の憧れのスケータでもあり彼のプロモデルも何枚か買った事もある。昔から爆発的な力強い滑りのマーコビッチは1986年から滑ってる現役プロ。彼はオーリ距離世界記録保持者でもある。記録は5メートル!どれくらいのスピードで跳んだか想像できるだろう。

僕にとって彼の一番印象的な時期は彼がPrime Skateboardsのライダーだった頃だろう。

スイッチ・バックサイド180のとんでもないギャップ越えで皆をビビラせた映像は まだ頭に焼きつかれてる。その当時、日本のプロライダー岡田晋をPrimeのサポートをしたのも彼である。

初めて会った彼の印象はおとなしい人だった。がっちりした体格で刺青だらけの右腕を伸ばしてくれた彼と握手。しかし話だすと止まらない。本当に会話が弾み今の彼の心境を語ってくれた。彼は今年の二月、膝の手術を終え、しばらくスケート活動から離れていた。板のスポンサーも外して業界から消えたと思われたこの六ヶ月間。

今年八月に自らCrimson Skateboardsを設立。またスケート業界に話題をあげた。今は順調にいいスタートだと彼は楽しそうに微笑んだ。だけどこんないいタイミングは有りえないと過去を振り返る彼。怪我をして手術を受けたから、長年の夢がかなったと語る。今までは滑ってばかりでビジネスに手をつける時間が無かったと苦笑い。リハビリ中はクリムソンプロジェクトに100パーセント専念出来たと言う。

アイディアを短期間で会社を立ち上げることは事はそんな簡単な事ではない。クリスは経験とコネクションがあるからこそ実現出来たのでしょう。失敗を繰り返し、業界の厳しさを味わって、色んな人と絡んできたクリスはある意味それが彼のビジネス営業の武器になるのではないだろうか。この動きを知ったThinkのプロLizard Kingも彼に電話一本入れてチームに加入するほど尊敬されてるクリスである。

彼は全財産この会社に投資して勝負に賭けた。他のスケート会社みたいにバックアップしてる大手会社のセーフティネットが無い為不安な彼だけど、 それが逆にエネルギーになってる様だ。

しかし彼は悪魔でも金目当てよりもスケートに対する熱意と彼らしい滑りが出来る環境を作る為会社を立てたと主張。

クリスがコントロールするクリムソンは彼のスタイルと方針を思いっきりアピール出来る熱いブランドになるだろう。

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